この記事の中身は・・・
星のや竹富島での嬉しいサプライズプレゼント
石垣島の泡盛「請福」の星のや竹富島オリジナル泡盛
部屋でのチェックインの手続きの際に、突如テーブルに置かれた、きれいな色の箱に入った泡盛。
どうやら星のや竹富島が準備してくれた、私達へのサプライズプレゼントとのこと。
▼島祝「しまほおり」という、オリジナル泡盛です。
星野リゾートが経営する軽井沢のブレストンコートで結婚式を挙げたので、予約の際に「かつてお世話になったことがあります」的なことを伝えてはありました。
多少は気を使ってもらえればな、という下心も多少はありました。
星のや竹富島に訪れた人のブログなんかで、誕生日に訪れたらバースデーケーキをいただいた、とか、結婚記念日に訪れたらディナーに時にスパークリングワインのハーフボトルを頂いた、などの書き込みを見てしまったというのもあります。
でも実際このようにサプライズプレゼントの演出があると、嬉しいと言う前に、一瞬何が起こったかわからなかったというのが正直なところ。
そしてあとから、じわじわと嬉しさと恥ずかしさがないまぜになった感情が湧いてきて・・・。
なんか、すいません、と思いながらもありがたく頂戴して、いまは自宅でちびちびと楽しんでいます。
ところでこの「しまほおり」、請福酒造という、石垣島で60年以上泡盛造りを続ける老舗です。
ラベルの上下にはミンサー織り独特の模様が。
ミンサー織りは空港でもしっかりとお土産ブースがあり、それもそのはず、石垣島と竹富島の特産の工芸品なのです。
「八重山ミンサー」というのは素材が木綿で、組織は平織り、生産地が石垣市と竹富町とする織物をいいます。
最大の特徴は御覧頂いてわかる通り、サイコロの目のような模様、五つと四つの絣(かすり)に「いつ(五つ)の世(四つ)までも、末永く・・・。」という想いが込められていることです。
これを聞いただけでも、結婚10周年の記念にピッタリだなあ、と星のや竹富島の心遣いに感動しました。
他にも、販売者がしっかりと星のや竹富島になっていたり、星のや竹富島のロゴマークがさり気なく入っていたりして、飲み終わってもラベルは剥がして保管しておきたいと思いました。
ところでこの請福「しまほおり」をネットで検索したところ、一般販売は無いようで、私達のような記念来訪のお客さんに渡したりする、結構なプレミアものの泡盛のような気がします。
みなさんも星のや竹富島を訪れる際は、なにかしら記念日が絡むようなら、思い切って伝えておくほうがいいと思います。
星のや竹富島サイドも、記念日に利用してもらうことはある程度想定していると思います。
よくも図々しいこと言うな、と思われる方もいらっしゃるでしょうが、ここは言ったもん勝ちなんじゃないでしょうか。
星のや竹富島ガジョーニの小物たち
リゾートに宿泊する際に、部屋のアメニティや小物にも気が配られているか、オシャレか、オリジナリティがあるかというのは、やはり気になるところ。
星のや竹富島の場合は、どんな感じなのか、色々見ていきたいと思います。
星のや竹富島の鍵
1.5cm位の厚みのある重厚な木製キーホルダーです。
ちなみにラウンジのお土産コーナーで売ってます。
たしか3500円位でした。
竹富島にはヤモリがたくさんいます。
夜は明かりに集まる虫を食べに、ヤモリも明かりに集まってきます。
そんな自然あふれる南国のイメージなのでしょう。
それから、宿泊棟が属するエリア(鳥、魚、水牛)の刻印もあります。
自分たちがどのエリアの部屋なのか、迷わないための配慮ですね。
星のや竹富島は島の集落をイメージしてデザインされていて、路地の突き当たり部分は島の集落に倣い、石敢當がしつらえてあります。
▲案内板にエリアのマークが表示されていて、迷いにくくなっています。
玄関にあたる引き違い戸の錠を開閉するためのカギも、ちょっと特殊な形状をしています。
防犯効果の高いディンプルキーが棒状になっていて、そう簡単にはスペアキーも作れないようなタイプのようです。
実際の開け閉めは、ちょっとしたコツが必要で、チェックインの際に教えてはもらえますが最初のうちはうまく施錠、解錠できないことが多いと思います。
ただ、実際問題、わざわざ星のや竹富島まで来てヨソの建物に忍び込もうという人がいるとも思えず、また、周囲が海に囲まれ逃げる場所もないので、厳重な戸締まりは必要ないとは思いますが、リゾートとしてのホスピタリティ確保のため、しっかりとした錠を採用しているということだと思います。
星のや竹富島の滞在着・ポーチ・足袋
▼星のや竹富島の施設内をウロウロしてイイ、ゆったりとした滞在着とポーチそして足袋
チェックインの際にちょっと残念だったのが、この滞在着の説明がなかったこと。
部屋のクローゼットを開けると、色の違う2種類のゆったりした衣装が入っているので、どっちかが滞在着でどっちかがパジャマだということはわかります。
こういう滞在型リゾートに慣れている人だと、作りの違いですぐわかるのかもしれませんが、私は他のお客さんがこの滞在着でレストランに来ているのを見て初めて理解しました。
まあ、星のや竹富島の配慮不足というよりは、私の経験不足ということで、そんなに不満という程でもないのですが。
お客さんによっては、ズボンだけ利用している、という人も居ました。
当然ですが、その辺りは自由気ままに寛げるということです。
足袋はほんとうに簡単な靴下です。毎日新しくしてくれます。
星のや竹富島のポーチは超便利だが・・・
ポーチは滞在着と一緒にしまってあるのではなく、洗面台に並べてあったと思います。
そしてこれが大変に使えるグッズ。
▼ペットボトルとゆがふ館マップをいれて、財布や携帯をいれれば、すぐさま竹富島探索に出かけられます。
星のや竹富島の施設内を散歩するときも、堅苦しいバッグではなく、このポーチに貴重品をいれてゆったりのんびりするのが星のや流というところでしょうか。
だがしかし、ちょっとおもしろい事があったのでご報告。
せっかくなのでポーチはお持ち帰りしました。(たぶんもらっていいはず)
で、一つは結構酷使したので、帰宅後すぐに選択したんですね。
そうしたら・・・
▼なな、なんと!!
▲こんなにちっちゃくなっちゃいました!!!
下のピンク色はA4のクリアファイルです。大きさの目安に。
▼裏地は縮んでいないので、表地の麻素材部分が縮んでしまったようです。
というわけで、洗濯するとこんなことになるので、絞った布で拭くくらいにしておくのが良いみたいです。
ちょっと、悲しいので、みなさんは洗わないようにしてくださね。
星のや竹富島のパジャマ
見るからにパジャマですね。
上で、滞在着と区別がつかないみたいなことを書いておきながら、自分の審美眼のショボさにゲンナリします。
そんなこんなで、星のや竹富島滞在がスタートしました。
さあ、どんな旅になることやら(わざとらしすぎ)