竹富島に渡る前に、石垣島で竹富町役場に寄ってみた

竹富町役場は石垣市にあるという、嘘のようなホントの話。

竹富町役場は自治体の外にある、大変珍しい存在

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これはまさに事実です。

竹富島や竹富町に興味が無いという人にとっては、どうでもいいことかもしれませんが、いまや結構な竹富町フリークになりつつある自分にとっては、この事実を確かめるのも今回の旅の大きな目的でもありました。
ネットで地図を調べれば、あっという間に場所はわかります。

辺銀食堂でランチした後に、テクテク歩いて、竹富町役場まで、行ってみました。
▼GPSロガーの軌跡はこんな感じです。
石垣市役所と竹富町役場は、とってもご近所なんです。
辺銀食堂から離島ターミナルへ

にもかかわらず、石垣市役所を激写

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▲竹富町役場を見に行こうと歩いていると、視界に飛び込んできたのは、石垣市役所。
時間の流れは感じますが、結構立派な作り。

庁舎の正面頂部に燦然と輝く市のシンボルマークは、見るからに「石」の字をモチーフにしたものと推察されます。

しかし、じっくりみることもなく、さっくりと素通り。

いざ、鎌倉、じゃなくて、いざ竹富町役場へ。

竹富町役場は、実に控えめな佇まいである

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▲地図をしっかり見てないと、うっかり通りすぎてしまうくらいの、控えめなおとなしい庁舎。
それが、竹富町役場。
入り口では、薄くてペラペラなピカリャーがお出迎えしてくれています。

中にも当然入ってみました。
さすがに、役場の中をバシバシ撮影するわけにもいかなかったので写真はありませんが、全体的にのんびりとした空気が流れ、ここでも南国ムードが味わえました。

なにか、記念にパンフレットでももらっていこうかな、と思っていたら、商工観光課にスタンプがあったので、ちゃっかり押してきました。
記念スタンプが置いてある役場も珍しいんじゃないですかね。

ところで、竹富町役場について、ちょっと調べたところ、今の町長さんは竹富町役場が竹富町の行政エリアに内に移転させようとしているではありませんか。
自分の住んでいる場所ではないので、それが良いとか悪いとか、そんな差し出がましい意見は申しませんが、町民の皆さんの意見を上手に汲み上げて、みんながハッピーになるような解決策があるといいですね。

八重山毎日新聞の記事から、抜粋してみます。

 川満栄長竹富町長は、単独自治体施行100周年の14年をめどに役場移転計画を進め、各地区で説明会を開いてきたが、これを受けて川満町長は来月の町長選に向けた16日の再選出馬表明で「2期目に実現したい」の決意を改めて示した。

移転場所は改めて大原の従来の場所に決まり、さらに説明会も移転を前提に各地区で予定通り開催されたのは周知の通りだ。説明会の結果は、当然「役場は町内にあるのが望ましい」と総論賛成の一方で、各論段階では「交通の便がどうなるか」などと依然「総論賛成・各論反対」だ。さらに島別の賛否の構図もほぼ従来通りで変わっていない。

竹富から石垣島に役場を移転してから70年余。その長年の間に各島住民には、石垣島中心の生活が体の芯までしみついてしまった。

「庁舎が老朽化して危険家屋になっており、結論を出す時期になっている」を理由に挙げた。確かに町長にすれば危険家屋にいつまでもしがみついているわけにはいかないし、今が結論を出す一つの時期だったかもしれない。

どちらに造るにしても巨額の建設費がかかるし、造れば半永久的になる。性急すぎてはいけないが、それほど猶予があるわけでもない。川満町長は住民投票に否定的だが、しかし移転は決定事項とする町長と町民の間には認識にギャップがあり、竹富町の長年の懸案に決着をつけるとするなら、住民投票は有効な最終手段といえる。

ふむふむ。
結構、深刻な問題のようです。
一観光客が、とやかく言えるようなことではありませんが、石垣市で建て替えるにしろ、西表島に新築するにしろ、竹富町らしさ、八重山らしさがあふれた、素敵な庁舎になってほしいものです。
そうしたら、また来ます、確実に。
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