星のや竹富島への旅行に供え、スーツケース購入を企てるの巻

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スーツケース購入に思い至る

いつも遠くに旅立つ際は親や親戚にスーツケースを借りていました。
まだ若い頃は良かったものの、だんだん重いスーツケースが辛くなってきたのと、何よりも借りに行くのが面倒だし、返すのも面倒、おみやげも特別な計らいが必要になり、結局は自分たちのスーツケースを持つべきだと思いました。
いままで、どんだけセコかったんだって言う。

しかも、不運にも借りたスーツケースのタイヤが壊れたことがありまして、その時は冷や汗が出たのも懐かしい思い出です。
一生懸命修理についてネットで調べて、最終的にはホームセンターで部品を買ってきて自分で直しました。
その時は、メーカーに修理依頼すれば1万かかるところ、部品代2000円と2時間の作業労力がかかっただけで済みました。
まあ、私の作業労力はプライスレスですが…というのはちょっと言いすぎですが、私の労働時間給がちょっと多く見積もって1200円だとしても、4400円相当で治ったから、御の字です。
壊れたのは親戚に借りたものだったんですが、タイヤが新しくなり、逆に喜んでもらいましたけどね。
おもいやりポイントとしては、壊れたのは1輪だけだったんですが、2輪を交換し、使い勝手に悪影響が出ないようにしました。
こんなアクシデントで神経をすり減らすくらいなら、自分たちのスーツケースを今更ながら買うことにしようと相成りました。

今買うならどんなスーツケースなのか、調査の旅が始まる

最近のスーツケース事情

なにはともあれ、まずは現物を見ることが大切です。デパートやショッピングセンター等に出向き、片っ端から見て回ります。イトーヨーカドーなんかは自社ブランドのスーツケースがあったりして、頑張っています。そんなに食指が動くというほどのことはないですが。
スーツケースの種別の方法はたくさんありますが、外装の区分ではハードタイプとソフトタイプに別れ、サイズは機内持ち込み可能かそうでないか、ファスナーとフレーム、気の利いたポケットがあるかないか、車輪が2輪か4輪か、重いか重くないか、それから重要なのは値段が高いか安いか、などなど、検討、確認すべき要素は山ほどあり、100%希望を満足するものは無いと思われます。
つまりこれらの要素のうち、自分たちにとって必要な項目を絞り検討するしかなさそうです。

開閉の使い勝手

スーツケースの開閉部分の構造には大きく分けてファスナー式とフレーム式があります。
大まかな印象ですが、ファスナー式は外装も弾力があり、押せばへこむような作り。
逆にフレーム式は質実剛健、ガッチリしており、ボディも圧迫に耐えるように固く作られている物が多いです。
デパートの店員さんの話では、最近はファスナー式が勢力を拡大しており、フレーム式は影を潜めつつあるそうです。
理由の一つには使い勝手良さだとか。細いもの、薄いものなんかは、ファスナーを必要なだけ開けて突っ込めばよく、フレーム式のように全開にする必要がないからだそうです。言われてみれば、まあ確かにといったところ。

変形に対する追随力

もうひとつ、ファスナー式は変形に強いということが挙げられます。海外の航空会社は、ラゲージをボンボンぶん投げるイメージがあり、実際そのせいで、ベコベコに凹んだスーツケースを見たこともありますし、車輪が根本から折れてしまうなんてこともあるようです。
車輪が折れれば、開閉方式に関係なくどうしようもありませんが、変形についてはどうでしょう。
フレーム式の場合、歪みを人力で治すのはかなり難しいので、修理に出すしかなくなります。ファスナー式は衝撃を吸収するような作りなので、歪んで開かなくなるもしくは閉まらなくなるというアクシデントを回避しやすくなります。

重さ

昨今の旅客機の手荷物事情・重量制限事情は、より厳しくなる方向で検討されているようです。
手荷物に別料金を取られるのもなんか癪ですし、ビジネスクラス、ましてやファーストクラスなんて絶対無理なので荷物は軽いほうがいい。まだJALの国際線の手荷物の3辺合計は確か203センチで23キロまでのものを2個まで(エコノミーの場合)となっていますが、世の中の流れはトータル158cmで23キロになりつつあるようです。リッチな層は、そもそもこんな理由でスーツケースを選ばないような気がするのでどうぞ、好きなもの、気に入ったものを、後先考えずに買い、うまく行かなきゃ買い換えればいいのでしょうが、私達にとっては、スーツケースそのものの重量も商品選択の重要な要素となるのです。

キャスターの数が2輪か4輪

これは、悩む必要なし。4輪でファイナルアンサーです。

デザイン

デザインは、実は重要だと思います。もちろん、色も含まれます。
旅行に行くからには、楽しみ尽くして、日常から開放されたいものです。しかも、スーツケースを伴う旅行となれば荷物も多く、スーツケースはパートナーのようなもの。好きな色や形のスーツケースでなければ、一緒に出掛ける気も失せようというもの。ここは使い勝手と同じくらい、妥協したくないポイントです。

長く使うか、使い捨てで考えるか。

気に入ったものを手入れをしながら長く使う、消耗品と割り切ってダメになったら買い換える。
色々な考え方がありますが、根っからの貧乏性で、どうにかして払った対価以上に元を取りたいと常に考えてしまいます。
コストパフォーマンスと一言には言い表せない部分ですが、一つここで頭をよぎるのは、実家のスーツケースは20年以上現役だなあということ。たまたまそれがサムソナイト製なこともあり、大事に使えば持つものだなあという刷り込みがすでにありました。
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photo credit: nhanusek via photopin cc

そして候補は2つに絞られた

サムソナイト コスモライトとエース プロテカ フラクティ

突然この2つに決まったかのように見えますが、わりと突然決まりました。
理由は、なんだかんだいっても、名の知れたブランド物なら間違いないだろうという、超日本人的思考によります。
しかし、2つに絞ってからも、スーツケース購入時に迷った悩みが走馬灯のごとく蘇ります。
・使っていて、自分たちが満足できるかどうか。所有欲を満たすもの、ということになるのか。
・性能(特に軽さ)とコストとの比較
・色はどうする? 手荷物受け取り時の見つけやすさ
・正規品か、並行輸入品か それぞれのメリット・デメリット
・1つでいいのか、大と機内持ち込みと両方あると便利なのでは
数え上げるとキリが無くなるのですが、ここでも結論をひねり出すしかありませんでした。

そうだ、2種類、買っちゃえ

トータル158cmのものと、機内持ち込みサイズのもの、合計2コ、お買い上げ計画。超計画的な衝動買いです。
機内持ち込みサイズを購入する言い訳として、年に数回仕事で出張があること、泊りがけでの出張は少ないものの、荷物が重くてもちょっとマチのあるビジネスバッグで何とかやりくりしていた私。
夫婦で旅行する際に、2人でカバンをもって、えっちらおっちら運んでいた私達。コインロッカーという発明品は本当にありがたいものでした。
お盆や年末の帰省の際に、車で移動することが多いので荷物はあまり気にならないものの、スーツケースがあればかなりスマートで、仕方なしに行く田舎も楽しく思えるかもしれない。
小旅行の際も、スーツケース1個とハンドバック程度をそれぞれ持てば、済むじゃないか。
今頃気づいたのかと言われれば、それまでだが、何事にもきっかけってやつが必要なのです。

で、サムソナイトとプロテカのどっちにするの?

デパートやサムソナイトの正規ショップを見て歩き、塾高に熟考を重ねた結果、
「サムソナイトの並行輸入品をネットで買う」
という、一見暴挙とも取れる購入作戦に落ち着きました。

長い戦いも、一旦休戦。
どうしてそうなったか、購入の顛末とともにお届けしたい所存でありまする。

このコスモライトのCMに少なからず影響されたのは言うまでもありません。