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この記事の中身は・・・
星のや竹富島のアメニティは玉石混交?
高級なお宿の楽しみ、それはアメニティグッズのワクワク度。
ワクワク度、プレミアム度が高いほど満足感が高いのは、庶民なのだから仕方がない。
高級リゾートに慣れ親しんでいる層のお方たちは、なんとも思わないのでしょうが、わたしはとても気にします。
では早速。
洗面にセッティングされたアメニティグッズはこれだ!
▲左から、歯ブラシ、上段左から星のやオリジナル石けん、シャワーキャップ、下段左からヘアーブラシ、シェーバー、シェービングジェル、綿棒。
トレーの右側上段がリップバーム、下が入浴剤(ハーブバス)
リップバームは南国の植物、月桃エキスが入っているその名も「月桃バーム」でして、当然お持ち帰りいたしました。
どうでしょうか。
正直、アメニティグッズ全体で見るとちょっと残念な感じではないでしょうか。
歯ブラシやヘアーブラシに高級感を求めても仕方ないかもしれませんが、爪ヤスリとか、ハンドクリームとか、いろんなスキンケアグッズなど、普通のホテルではあまり見かけないようなものを期待していただけに、拍子抜け。
石けんとリップバームは、ラウンジのお土産コーナーでも売っていて、イイお値段がしていたので高級な感じもしなくもないですが、やっぱりなんか物足りないです。
こんなところで文句を言っても始まらないですが、これはぜひもっと頑張って欲しかった。
宿泊費に見合わないと言わざるを得ません。
アメニティグッズなんかにこだわる器の小さい人間はお断りなのでしょうか。
いやいや、そんなことはない。
何もかもひっくるめて、星のや竹富島らしさを出し尽くして欲しかったなあ、と。
しょんぼり。
しかも、シャンプー類がさらに残念なのよ
アメニティグッズでちょっとがっくり来たところで、そういえばシャンプー関係はシャワーブースにあるのかな、と見に行ったところこんな感じ。
▼なんじゃこりゃーーーー
もう、ホントにね、おじさん怒るよ。
シャンプーたちをこんな風にしようと決めた担当者を呼び出して、小一時間問い詰めたいですよ。
なんか、一泊7000円のビジネスホテルかと思いましたよ。
あとで水廻り設備は別記事で書きますが、シャワーヘッドや水栓金具が世界に冠たるハンスグローエ製なのに、シャワーブースはリッチに石張りの仕上げなのに、なのにーーーシャンプーがこれかよ、と。
なんか、3つ並べると波の模様になっているようだけど、星のや竹富島のロゴが入っているようだけど、よくわからんが「あけび」と書いてあるようだけど、これはイカン。
まったくイカンよ。
遺憾の意を表しちゃうよ。
もっと素敵な香りのする、舶来のシャンプーやコンディショナーやボディーソープもあるでしょうが。
輸入品でなくても、せめて、「八重山らしさを出してみました」みたいな方法はなかったのでしょうか。
もうこんなシャンプーたちは放っといて、ミニバーを見に行こっと。
ミニバーはそこそこの品揃えかと
▼冷蔵庫の中はこんな様子です。まずはドアポケットの様子。
▲奥から、シャンパン、白ワイン、赤ワイン、ペリエ。
冷蔵室には、ジュースやビール、ドアポケットの上段におつまみスナック。
500ミリのペットボトルに入ったお水は、無料で飲み放題です。
ラウンジでスタッフに声をかければ、いつでもお水はもらえます。
自転車で出掛けるときには、貰って行くといいでしょう。
▼アイスペールはなかなか格好良い。当然、食べられません。
バンブーな雰囲気で、ちょっとオシャレです。
ミニバーを楽しむための、食器たち。
▼冷蔵庫の上の棚には、グラスなどの食器たちがゲストを待っています
ワイングラスに、普通のグラス、陶器のカップと湯のみがあります。
どの器もけっこうしっかりした作りで、このへんはやる気が感じられます。
急須に、灰皿、ガラスの湯冷まし?もあり、けっこう気が利いている様子。
コーヒー、お茶、ハーブティーは当然、無料で飲んで大丈夫。
ルームメイクの時には、補充してくれます。
青いラベルの小さなビンは、泡盛で、これは有料のミニバーに含まれるのでうっかり開けるとお支払い発生です。
▼灰皿の中には、マッチも入ってます。
つまり、この部屋は喫煙OKということ。
今どき、タバコなんか吸う人っているんですかね。
って、いるか。
でも、吸わない人にとっては、あの臭いだけでも本当に損した気分になりますし、実際不快です。
幸い、泊まった時はタバコ臭さはなかったので大丈夫でしたが、全室禁煙にしたっていいと思いますけどね。
お待ちかね、ミニバーのお値段
そんなに待っていないかもしれませんが、ミニバーの飲み物やおつまみのお値段がこちら。
しかし、シャンパンやワイン、おつまみなどのお酒関連は、けっこうお高い。
まあ、部屋に居ながらにしてお酒を飲めるんですから、ブルジョアな方たちは、時間や労力をお金で買うという感覚で、特に抵抗なくミニバーを利用するんだろうな、と思います。
当然わたくしは、ブルジョアと真逆の暮らしを強いられておりまして、ワインのフルボトルを自宅から持参しました(笑)
ついでに言うと、石垣島でビールも買っておきました。
我ながら、おバカだとは思いますが、楽しい思い出に変わると思えばそれ程苦になりませんし、石垣島で買い物しておくのはむしろ賢いのではないかとさえ思いますが、いかがでしょうか。
こんな貧乏症な人は星のや竹富島になんて、来ちゃいけないのかも。
だが、それがいい!!